この記事は、これからサイディング工事の仕事を始める方に向けて、役立つ資格と現場で使う道具をまとめたものです。仕事内容の全体像はサイディング職人とは?完全ガイド、資格と収入の関係はサイディング職人の給料相場と収入の仕組みもあわせてご覧ください。
外壁工事と呼ばれる作業の中に、サイディング工事という外壁を張る工事があります。
常に雨や風に晒されている外壁は劣化していき、メンテナンスや取り替えが必要になり、サイディング工事が必要になるのです。
この記事では、サイディング工事に興味がある人に対して、必要な資格や仕事をするにあたって準備しておくべき道具などをご紹介します。
そもそも、サイディング工事って?
サイディング工事は、サイディングボードと呼ばれる壁材を建物の外壁に張っていく工事です。劣化した外壁のメンテナンスや、重ね張り・張り替えといった工事を行います。仕事の流れはサイディング職人とは?完全ガイドで詳しく解説しています。
サイディング工事を始める上で必要な資格って?

サイディング工事をするにあたり、特別な資格は必要ありません。
しかし、取得しておくと有利な資格がいくつかあるので一緒にみていきましょう。
建築板金技能士
建築板金技能士は国家資格の技能検定の一種です。
全国の都道府県が実施しており、建築板金施工に関する学科と実技試験で合否をおこないます。
この資格がなくても建築板金工事業の仕事をおこなうことはできますが、この資格を持っていると技能を証明することが可能です。
建築板金技能士1級、建築板金技能士2級、建築板金技能士3級の3つのランクがあり、それぞれ試験内容が異なります。
NYGサイディング施工士
NYGサイディング施工士とは、窯業系サイディングの技能を証明する資格です。
窯業系サイディング施工士職に3年以上従事している方が受験資格保有者となります。
4者択一50問の学科試験が60分、施工実技と標準施工法チェックのふたつが含まれた80分の実技試験があります。
金属系のサイディングの場合は板金施工ですが、窯業系サイディングの場合は、こちらの資格が有利になるでしょう。
施工管理技士
施工管理技士の資格は建設業の許可の取得や、大きい仕事(工事費用が1000万円以上)を請けるために必要な国家資格です。
1級と2級ともに学歴によって必要な実務経験が異なります。
取得には条件も厳しく、難関資格であるため資格保有者も少なく、
将来的に一人親方としてサイディング工事業を拡大していく際には取得していて損はない資格といえます。
用意しておくべき道具はある?
サイディング工事をする上でどんな道具が必要なのか気になりますよね。
最低限必要な道具は以下になります。
丸のこ
サイディング材をカットするのに使います。
木材もすぐに切れるので現場に一つあると便利ですので、ぜひ揃えましょう。
インパクトドライバー
サイディング材を固定するのに使います。
現場には必須の道具です。
コンベックス
部材の長さを測るのに使います。
こちらも工事現場には必須の道具です。
ヘルメット
工事現場では何が起こるかわかりませんので、ヘルメットは常備しておくことをお勧めします。
シーリングガン
目地にシーリング材を充填するのに使います。
水平器
部材の垂直や平行を取るために使います。
道具をそろえるときに確認したいことと、長く使うための手入れ
サイディング工事では多くの道具を使いますが、働き始める前にすべてを自分でそろえる必要はありません。むしろ、先に会社や先輩に確認してからそろえたほうが、むだな出費を防げます。
会社支給か自分持ちかを確認する
ヘルメットや安全帯などの安全装備、丸のこなどの電動工具を会社が用意するのか、自分で買うのかは会社によって違います。入社前に「何を用意すればよいか」を聞いておきましょう。道具代の負担については、就職してはいけない建設会社の特徴でも確認のポイントを紹介しています。
最初は基本の道具から
コンベックスや水平器など、手元で使う基本の道具は、早めに自分のものを持っておくと作業に慣れやすくなります。高価な電動工具は、現場で実際に使ってみて、自分の手に合うものが分かってから選ぶのがおすすめです。
日々の手入れで長持ちさせる
作業が終わったら、工具についた切りくずやほこり、シーリング材を落としておきましょう。丸のこの刃の状態やバッテリーの残量を確認しておくと、翌日の作業がスムーズに進みます。道具を大切に扱う姿勢は、仕事の丁寧さとして周りからも見られています。
資格は経験を積みながら
建築板金技能士や窯業系サイディング施工士などの資格は、実務の経験を積んでから挑戦するのが一般的です。どの資格を目指すかは、先輩や会社に相談しながら計画を立てるとよいでしょう。
サイディング職人で一緒に稼ごう!

新築やリノベーションで、住宅の外装材として窯業系サイディングはかなり普及しました。
サイディング材は現在日本国内の木造住宅のシェア80%を占める外装材です。
日々の進歩により改良はされてきていますが、常に雨や風に晒されている外壁はどうしても劣化してしまい、家を長持ちさせるためには外壁の塗り直しやサイディングボードの交換が欠かせません。
そのため、サイディング工事はなくなる仕事ではないのです。
職人の仕事は資格が必要だったり、スキルがないとできないと考える人もいるかもしれませんが、サイディング工事の仕事は未経験から始めることが多い仕事のひとつです。
足場を設置したり、サイディングを運んだり、体を動かす仕事がメインで、最初は複雑な仕事はなく、親方や上司の元で仕事を覚えることで少しずつできることが増えていく仕事です。
努力次第では稼げる仕事なので、まずは工事の流れを理解し、徐々に専門の知識を蓄えていきましょう。
採用情報はこちら/お電話:045-717-6736
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