外壁工事の一種であるサイディング工事は、建物の外壁にサイディングボードを張る作業を指します。外壁は常に雨風にさらされて劣化していくため、適切なメンテナンスが不可欠です。そのため、サイディング工事は需要の高い仕事の一つといえるでしょう。
では、サイディング工事は本当に稼げる仕事なのでしょうか? 本記事では、サイディング工事の収入の仕組みや給料アップの方法について詳しく解説します。
外壁工事は安定して稼げるのか?
新築やリノベーションの現場では、窯業系サイディングが外装材として広く採用されています。実際、日本の木造住宅の約80%が窯業系サイディングを使用しているともいわれています。
また、どんなに優れた外壁材でも、時間が経てば劣化し、塗り直しや張り替えが必要になります。そのため、サイディング工事は継続的に需要がある仕事といえるでしょう。
さらに、サイディング工事は未経験からでも始められる仕事です。しかし、経験を積み、資格を取得することで単価が上がり、より大きな仕事を任されるようになります。その結果、高収入を得ることも十分可能です。
サイディング工事の給料相場
サイディング工事の職人の月収は、おおよそ 20万円〜45万円 の範囲に収まることが一般的です。
外壁工事の給料体系は「日当制」を採用している会社が多く、1日あたりの給与額によって月収が変動します。例えば、以下のような計算になります。
- 日当8,000円の職人 → 月25日勤務で 20万円
- 日当18,000円の職人 → 月25日勤務で 45万円
日当は、経験やスキルによって大きく異なります。そのため、同じサイディング工事の仕事をしていても、収入に差が生まれるのです。
給料に差が出る理由とは?
サイディング工事の職人でも、収入には大きな差があります。その主な要因は 経験・スキル・資格の有無 です。具体的な収入例を見てみましょう。
経験年数 | 年齢 | 日当 | 月収(25日勤務) |
---|---|---|---|
未経験・研修中 | 18歳 | 8,000円 | 20万円 |
経験5年 | 27歳 | 13,000円 | 32.5万円 |
経験15年(ベテラン) | 48歳 | 18,000円 | 45万円 |
ポイント
- 未経験者は低めの日当からスタート
- 経験を積むことで日当が上昇
- スキルや資格があると、より高単価な仕事ができる
ただし、単に経験年数が長いだけでは給料は上がりません。重要なのは スキルを磨き、より高度な作業をこなせるようになること です。
給料を上げるために必要なこと
1. 資格を取得する
サイディング工事にも、厚生労働省認定の「窯業系サイディング施工士」という資格があります。この資格を持つことで、専門知識と技術力を証明でき、より高単価な仕事を任される可能性が高まります。
また、関連する資格として、以下のものも役立ちます。
- 玉掛け(足場架設時に有利)
- 高所作業資格(高所での作業が可能になる)
資格を取得することで、会社からの評価が上がり、給料アップにつながるでしょう。
2. 仕事の幅を広げる
同じ会社に所属していても、「任せられる仕事の量」が増えれば給料も上がりやすくなります。
例えば、
- 現場管理ができるようになる
- 後輩の指導ができるようになる
- 発注業務やスケジュール調整を担当する
こうした役割をこなせるようになると、会社にとって欠かせない存在となり、給与アップの交渉がしやすくなります。
3. 一人親方として独立する
サイディング工事の経験を積み、人脈ができたら「一人親方」として独立するという選択肢もあります。
会社員として働く場合は、会社が仕事を受注し、それに従って施工を行います。しかし、一人親方になれば、自分で仕事を獲得し、施工単価を自由に設定できるため、大きく収入を伸ばすことが可能です。
ただし、独立には以下の準備が必要です。
- 仕事を獲得するための営業力
- 安定した取引先の確保
- 経理や税務の知識
一人親方として成功するためには、技術力だけでなく「経営者としての視点」も求められます。
まとめ
サイディング工事は、未経験からでも始められ、スキルや経験を積むことで高収入を目指せる仕事です。
- 日当制のため、経験やスキルで収入が大きく変わる
- 資格を取得すると単価アップにつながる
- 独立すれば、さらに収入を伸ばせる可能性がある
外間工業では、未経験者でもしっかりとスキルを習得できる環境が整っています。実力次第で昇給のチャンスもありますので、サイディング工事に興味がある方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。