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サイディングの仕事はきつい?職人のリアルをお教えいたします

職人の仕事というと肉体的にも精神的にも辛そうであまり稼げなさそうと、何かとマイナスイメージの多い職業です。

しかし、職人の仕事の一つであるサイディング職人は実際に世間のイメージとは少し違い、比較的きつくなく稼ぐことができる職業です。

この記事では、なぜサイディング職人がキツくなく稼ぐことができるのかをお伝えします。

 

なぜサイディングはキツくない?

外壁工事は、建物の外壁にかかわる仕事で現場での作業が基本であり、積極的に身体を動かすことになります。

したがって、体力を使う仕事というのは本当です。

体力に自信がない人の場合、キツいと感じてしまうこともあるでしょう。

しかし、外壁工事は重機を活用するシーンも多くあり、全てが体力仕事というわけではありません。

また、サイディング工事では外壁材を決まった寸法に切ったり、壁材や接合部分の継ぎ目を塞ぐコーキングという仕事もあります。

業務は細かい作業も伴い、端から端までくまなく丁寧に加工することが求められるのです。

そのため、思ったよりもキツくないと感じる人もいる職業なのです。

サイディング工事の給料相場とは

サイディング工事の職人として働く人の月の収入としては平均200,000円〜450,000円くらいとなっています。

会社によっても異なりますが、外壁工事や足場工事などの給料体系は1日働いて◯◯円といった日当というシステムになっているところが多いです。

そのため、その人の1日あたりの日当に設定されている額によって収入は左右されるため、給料相場も幅があると考えられます。

仮に1日の日当が8,000円の人が25日出勤すれば単純に計算で200,000円となりますし、日当18,000円の人であれば450,000円となるわけです。

実際の例としていくつかの収入例をあげて説明します。

 

Aさん 未経験・18歳(研修中) 日当8,000円×25日=200,000円

Bさん サイディング工事歴5年・27歳 日当13,000円×25日=350,000円

Cさん サイディング工事歴15年・48歳 日当180,000円×25日=450,000円

 

このように外壁工事業界において、経験の豊富なベテランは日当が高く設定されているところが多いようです。

しかしなかなか仕事を覚えられないまま、ただ経験年数を重ねていくだけでは給料は上がりません。

最初は難しい仕事も場数を踏んで仕事を覚えながら資格やスキルを磨いていくことで、給料も上がっていくでしょう。

 

どのように働けば給料は上がる?

経験年数やその人のスキル次第で給料が変わってくることがわかりましたが、どのように働けば給料は上がっていくのかお伝えします。

 

資格を取得したりスキルを磨く

例えば足場架設業者であれば玉掛けだったり、高所作業の資格だったりさまざまな資格がありますが、最近ではサイディング工事にも厚生労働省認定の窯業系サイディング施工士という資格があります。

そういった資格を取得したり、その会社内での作業で任せられる仕事を増やしていくことで給料が上がることにつながります。

会社としても仕事を安心して任せられたり、生産性を上げてくれる従業員に対しては、なるべく自社に残って働いてほしいという気持ちも芽生えます。

ですので、会社に対して自分は価値のある人間だと感じさせることが大切です。

一人親方として働く

サイディング工事をひと通りこなせるようになり、いくつも他社とのつながりを持つことができた人は一人親方として仕事を始めると給料は上がります。

元請けから仕事を受注し、どこにどれだけお金を使い、どのくらい収入として得るのか全て自分の裁量次第で決まるからです。

しかし、会社に所属していれば、会社が受注した依頼に沿って施工をおこなっていくだけですが、一人親方となるとまず仕事を自分で取ってこなくてはなりません。

一人親方として働くことを考えている人は資格や技術を磨くだけでなく、仕事の取り方や人脈の構築にもしっかり取り組むことが重要でしょう。

最後に

サイディング工事がきつくなく、稼げる職業だとお伝えしました。

サイディング工事の業務は体力仕事もありますが、細かい作業も伴い、端から端までくまなく丁寧に加工することが求められます。

最初は覚えることが多いかもしれませんが、経験やスキルを身につければ、サイディング工事は稼げる仕事といえるでしょう。

外間工業では未経験でも親身にサポートしすぐに稼げる職人になれる環境が整っています。

実力次第で昇給もできますので、サイディング工事の仕事に興味がある人はぜひ気軽にお問い合わせください。