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家づくりに関わる仕事!業者の種類や各仕事内容とは

住宅建築の現場

家づくりと聞くと大工や不動産を思い浮かべる方が多いのではないのでしょうか。

人生の中で最も大きな買い物ともいわれているマイホームですが、設計や建築といった仕事にはたくさんの業種の方が関わっています。

不動産業者で土地を販売したり、住宅メーカーで家の設計をする方。

大工で外装や外壁の塗装など建築に関わる方。それぞれ専門的な方々が集まって住宅が完成します。

この記事では家づくりの仕事に関わりたけど、実際にどのような仕事があるかわからないという方に向けて詳しく説明していきます。

家づくりはそこから始まる?

家づくりを始めるにはまず住宅建設の工事を管理する工務店やハウスメーカーの仕事があります。

工務店は大工や左官などの職人の手配をする工場業者をマネジメントする仕事です。

そのため実際に工事現場で職人への指導をするなど工事管理をおこなうこともあります。

現場以外にも設計や建築・施工管理・アフターメンテナンスなどもこなします。店舗は小規模で地域密着型のところが多いです。

ハウスメーカーは営業・設計・引き渡しを一元的におこないます。材料に関しては自社工場で生産して品質を一定化する企業が多いです。

施工会社に関しては施工管理を置いて管理をしていて、作業員は下請け企業に任せていることもあります。店舗は全国展開していてい施工エリアが多いのが特徴です。

また内装での違いがあり壁紙を選ぶのにハウスメーカーでは決まったクロスから選ぶことが主流ですが、工務店ではハウスメーカーと同じようにクロスを選ぶこともできますしこだわりをもって塗り壁にすることもできます。

家が建つまでに必要な人数や期間

家づくりの仕事では大工さんはもちろん、内装屋・外壁屋・水道屋・ガス屋・電気屋など各設備の業者など最低でも20職種の職人や管理者の方が関わってきます。

完成するまでに建築現場に出入りをする人数は約350人といわれています。

さらに営業の方をいれるとそれ以上の方が関わるのですごい人数にですよね。

また家が建つまでには8~15ヶ月ほどかかるといわれています。

土地探しやハウスメーカーを探すところから始まり、プラン決め・施工・引き渡しを含めると長期間になります。

内装工事に関する業種とは

家づくりで重要なのは生活をする上での内装ですよね。その内装工事にも専門の職人がいて主に8種類に分かれています。それぞれ見ていきましょう。

 ①軽鉄工事

建物の壁や天井などの骨組みを、軽量鉄骨を使って作る工事をいいます。材料は厚み約0.5mmの薄い板が使用されています。軽鉄工事は火災に強く耐久性も高いことがメリットなので、一般住宅でも木材ではなく鉄製の材料が使われることが増えています。

⓶ボード工事

クロス工事・塗装工事などの前にする工事で、壁や天井の地下にボードを張る作業です。作りたい部屋に合わせてボードの素材を選んで工事をしていきます。もしも火災が起きてしまったときもこのボードを張っていることによって火事が広がってしまうのを最小限に抑えたり、避難経路を確保する役割があります。

③クロス工事

ボード工事で張り付けた下地の上に壁紙を貼る工事をいいます。ボード工事をするとどうしてもつなぎ目ができてしまうので専用のパテで平らにしていくのですが、この作業は高度な技術が必要になります。

④塗装工事

部屋の壁や天井などの塗装をしていく工事です。材質によって塗装する材料を選んでいく必要があります。塗装はハケやローラーを使用しますが、塗装作業はとても難しいので、知識や熟練された技術が必要になります。

⑤左官工事

専用のコテを使ってモルタルなどの壁土の材料を水で練り、下地の上に塗っていく工事です。下地の上に塗っていく他にも、ペンキやタイルの下地を塗ったり、土間打ちや階段の仕上げなど様々な場所でおこなわれています。

⑥床仕上げ工事

床にフローリングやクッションフロア、カーペットなどをはめ込んで床面を仕上げていく工事をいいます。床材の高さ調整や空気の通り道などを考えてはめ込むので、高度な技術と知識が必要です。

⑦木製建具工事

新築住宅の内装工事がすべて終わったあとの仕上げ工事としておこないます。ドアやふすまなどを作る工事で最近はデザインにこだわる方が増えていることから重要な役割になっています。

⑧家具工事

備え付けにする家具を設置したり、家具の材料を現場で加工や組み立てをする工事です。木製建具工事と同じで、デザイン性にこだわる方が増えていることから職人のセンスや技術が重要になります。

外装工事に関する業種とは

外装工事とは建物の外でおこなわれる敷地内の建設工事をいいます。

土地に合わせて工事内容がことなることから、オーダーメイドでおこなわれます。家づくりの外装工事にどのような仕事があるか見ていきましょう。

①玄関・門塀工事

敷地を囲う塀やフェンスが主流でしたが、今では塀を設置せずにオープンな外装にする方も増えています。門には門柱・門扉・表札・ポストを設置するのが一般的です。玄関までは泥汚れを防ぐためタイルや踏石を設置します。

②テラス・ガーデンルーム工事

お庭にテラスやガーデンルーム、ウッドデッキなどを設置する工事です。またお庭の空間を造園することも工事に含まれます。

③駐車スペース工事

駐車場をコンクリートにしたり、砂利にしたりと家の雰囲気に合わせて工事をします。暮らしに合わせてデザインを重視するのか、費用を抑えて車のタイヤの通るところだけをコンクリートにすることもできます。

④ベランダ・バルコニー工事

家づくりの本体工事ができたら、デザインに応じて2階部分にベランダやバルコニーを設置する場合がある工事をいいます。

外壁についてのお悩みはお気軽にご相談を

今回は家づくりに関わる仕事として、どのような業者の種類があるのか、また業者の種類や各仕事内容とはついて詳しく説明していきました。

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