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建築現場の職人として稼ぐためには何をすればいい?見習いから独立後まで意識すべきこと

どんな業界でも、職人の世界では技術がものをいう世界。

建築業界では多くの職人がそれぞれの専門分野の工事をしており、技術がなければ仕事を請け負うことができないでしょう。

しかし、技術があるだけでは、建築現場の職人として稼ぐことはできません。

この記事では、建築現場の職人として稼ぐためにどんな事をすべきなのか、具体的なアクションや考え方をお伝えします。

 

職人として稼げるようになるためのステップ

見習い期間で仕事を覚えて一人前の職人になり、独立して一人親方として仕事を請け負い、最終的に法人化。

職人として稼げるようになる基本的なステップはこのような流れになると思います。

まずは見習い期間です。

一般的に職人の見習い期間は5年〜10年程度と言われており、見習い期間を経て、一人前の職人になります。

一人親方として独立し、以前所属していた組織や親方、同業の仲間から仕事を請け負うことができれば、そこそこ収入も安定している人が多いのではないでしょうか。

仕事が順調で実績も積めれば、新規の依頼元もでき始め、孫請けから下請けへステップアップすることもできるでしょう。

法人化して、従業員を雇うことができれば、自分は現場にはあまり出ず、管理が主な仕事となります。

職人として稼ぐステップはこのような流れが一般的です。

自分が今どのあたりにいるのか、またはどうしていきたいのかの参考になればと思います。

 

見習い期間にすること

見習い期間にすることをいくつか紹介します。

先輩の仕事をとにかく盗む

先輩や親方がどのように仕事をしているのかをひたすら見て盗みましょう。

建築業界の特徴ですが、細かく仕事を教えてくれる職人さんはあまり多くありません。

見て盗むというのが基本になるので、先輩や親方の行動を細かく観察しましょう。

わからないことを聞きメモを取る

建築現場にいる職人は学力よりも体力に自信がある人の方が多いです。

オフィスで働くサラリーマンでは当たり前かもしれませんが、メモを取る人はあまりいません。

そういった中で、疑問に思ったことやわからないことをちゃんと聞いて、メモをする人は目立ちます。

熱心に仕事に取り組んでいる姿勢が評価されることもありますので、ぜひメモを取る習慣をつけましょう。

先輩や親方にできるやつだと思われるように動く

見習い期間は道具や材料を運ぶことがほとんどで、メインの仕事はなかなかさせてもらえないこともあるでしょう。

まずは、現場に連れて行ってもらったり、道具を使わせてもらわなければ話になりません。

そのためには、先輩や親方に、こいつはできるやつだなと思われるように行動しましょう。

 

独立する前にすること

見習い期間を終え、一人前の職人になり、独立前にすることをまとめました。

仕事を1人で完遂できるようにする

見習い期間で道具の使い方や、仕事の流れがわかるようになると思います。

見習い期間を経たら、まずは与えられた仕事を1人で完遂できるようになりましょう。

技術やスキルはもちろん、工事や作業全体の流れを把握して、次に何をすべきか考えることができれば、安心して仕事を任せたいと思ってもらえるでしょう。

稼ぐために何をすればいいか考える

独立してからは、仕事を請け負う場合、決められた工期までに請け負った仕事を完遂させることができれば、時間に拘束されることはありません。

極端ですが、6時間かかる仕事を3時間で終えて、1日に2件受ければ収入は2倍になります。

または、単価を上げれば、その分もらえる金額も上がります。

単価を上げるには、技術をあげたり、技術以外にも他の職人との差別化を考える必要があります。

このように稼ぐためにどのようなことをすればいいのか考える習慣がつけば、独立しても困ることはないでしょう。

 

技術以外に職人が稼ぐために必要なこと

技術以外に職人が稼ぐために必要なことを紹介します。

人に好かれる愛嬌

独立して仕事を請け負うためには、この人に仕事を任せたいなと思ってもらう必要があります。

話しかけづらかったり、気軽に相談しにくかったり、人に好かれるような愛嬌がないと、仕事の話をするきっかけすらありません。

人に好かれるような人間になりましょう。

真面目さ

人は真面目な人に仕事を任せたいものです。

いい加減で怠惰な人には任せたいと思わないでしょう。

細かいところにまでこだわって真面目に仕事に取り組んでいると、ちゃんと見てくれる人は評価してくれます。

気配りができる

気配りができる人はどの現場に行っても重宝されます。

休憩も大事ですが、その時間に次の作業の準備をするなど、いてくれるとスムーズに仕事が進むと思われることは大事なことです。

 

まとめ

建築現場の職人として稼ぐためにどんな事をすべきなのか、具体的なアクションや考え方をお伝えしました。

私たち外間工業はサイディング専門の施工業者としておもに神奈川県、千葉県を中心に活動しており、現在ともに働く仲間や協力会社様を募集しています。

未経験でも稼げる職人になれるようにサポートできる環境が整っていますので、サイディング工事の仕事に興味がある人はぜひ気軽にお問い合わせください。